れいのごはん時々旅行

2023年現在唯一のミシュラン二つ星獲得のイタリアン。

食べログイタリアン百名店、The Tabelog Award Bronze受賞店でもある。

落ち着いた隠れ家のような雰囲気のお店。入り口に屋根がないので雨の日は濡れるの必至。表通りになにので地図をよく見て横道を入っていく必要がある。

毎日2ヶ月後の予約を受け付けている。10日ほど2ヶ月後行ける日に電話し続けたら偶然自分の誕生日に予約が取れた。

予約困難店として有名だけれど、毎日予約を開放しているので時間をかければ予約は取りやすいと思う。

3人でプロセッコのボトル1本とミネラルウォーターを頼んで1人32000円。ワインはプロセッコのボトルが6800円からある。今回はそれを注文。

料理はお任せのコースのみでこの日は24000円だった。

◎一口前菜三種

○エシャロットのスフォルマートとトリ貝のアーリオオーリオ

◎舞鶴アジのアフミカート

○ホワイトアスパラと地ハマグリのインペッパータ

○自家製キャビアと赤ワインソースのタリオリーニ

スペシャリテのキャビアのタリオリーニは想像よりシンプルな味だった。キャビアはたっぷりだけれど期待しすぎてしまっていたのかも。

△白イカのダルプリン、イカスミソースとシチリア産ピゼッリ

○アニスのグラニータ

○ブルターニュ産乳飲み仔牛のコートレッタ

○季節のフルーツ

デザートは10種類用意されている。組み合わせが変わっていて食べてみたくなるメニューがたくさん。

○ルバーブのスフォーリアティーナ

ルバーブのタルトは意外と普通。メッセージと蝋燭でバースデープレート仕様にしてくれているのが嬉しかった。

○ゴルゴンゾーラチーズのセミフレッドとゴールデンパイン

こちらの方が好き。

○ミニャルディーズ

ミニャルディーズはたっぷりで嬉しい。

最初の一口の前菜やキスのフリットがとても美味しかった。前菜の皿数が多く美味しいので、前半が長く感じた。

メインは調理法もシンプルで特別な美味しさは感じなかった。前菜がとてもよかった分差を感じてしまった。

パンは3種が順番に提供される。4個目のパンは1個目と同じもの。トマトやオリーブなど味がついたパン。順番のみで料理との組み合わせは考えていないようだった。

お料理は前菜がとてもよく、メインに行くにつれ少しありきたりになったように感じた。量はしっかりあって、家族はお肉の途中から食べ切れなくなっていた。
こだわりは感じるが見た目はかなりシンプル。

全体的に普通に美味しかったけれど、グルメガイドや参考にしているブロガーさん達の評価がとても高いので期待しすぎてしまっていた感があった。また、控えめに飲んでも3万円かかるので値段を考えると満足感はそこまで高くなかった。

2023年5月訪問

ご飯と旅行の記録です